ホテルライクなインテリアとは?心地よい住まいに取り入れるポイント

表紙Photo:JW Marriott Hotel Kuala Lumpur 公式サイト
ホテルライクと聞いて思い浮かべるのは、白やグレーで統一された空間、直線的な家具、間接照明。そして、生活感を抑えた、すっきりとした部屋ではないでしょうか。
たしかに、これもホテルライクのひとつです。
でも、実際のホテルを見比べてみると、そのインテリアはもっと自由です。
ホテルのインテリアは、ひとつではない

Photo:Ham Yard Hotel 公式サイト
色や柄、アートを大胆に使ったブティックホテル。
白やグレーで統一されていなくても、空間全体にひとつの世界観があり、華やかでありながら不思議とまとまって見えます。

Photo:Danieli, Venezia, A Four Seasons Hotel 公式サイト
歴史的な装飾や重厚な家具を生かしたクラシックホテルには、新しいホテルとは違う華やかさや奥行きがあります。

Photo:Six Senses Douro Valley 公式サイト
木や石などの自然素材を中心にしたリゾートホテルでは、窓の外の風景までインテリアの一部として取り込まれています。
スタイルはまったく違いますが、どの空間にも、そのホテルらしい世界観があります。
共通しているのは、白やグレーという色ではなく、空間全体にひとつの考え方が通っていることではないでしょうか。
誰に、どのような時間を過ごしてほしいのか。
そのイメージに沿って、家具や照明、素材、アートまで丁寧に選ばれています。
住まいに取り入れるなら

木とファブリックを重ねたマンションリビング
住まいをホテルのように整えたいからといって、すべてを無彩色にしたり、生活用品を完全に隠したりする必要はありません。
色を減らすことより、床や壁、カーテン、家具の色をつなげる。
何も置かないことより、見せたいものと日用品の置き場所を分ける。
木や布、陶器、ガラスなど、異なる素材を重ねて空間に奥行きをつくる。
ホテルの見た目をそのまま再現するのではなく、そこで感じる心地よさを、自分の暮らしに合う形へ置き換えていきます。

住まいには、ホテルにはない日常があります。
長く使ってきた家具や、好きで集めたものまで、すべてなくす必要はありません。
ホテルのように見せることよりも、自分が心地よく過ごせるように、空間全体を整える。
それが、住まいに取り入れる「ホテルライク」なのではないかと思います。
今の住まいを活かしながら、心地よい空間に整えたい方へ。住宅のインテリアコーディネートについては、サービスページをご覧ください。https://cocona-interior-design.com/contact/
